2011年10月3日 NO415「なぜ食べるラー油が生まれたか?」

 

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■〔1〕「なぜ食べるラー油が生まれたか?」
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お世話になっている皆様

いつもありがとうございます。

ハタ コンサルタント株式会社,
株式会社関西テクノファ 降籏です。

■私はiPhoneを使用していますが
初めて見たとき、ボタンが一つという「発想」に驚きました。
操作に困れば、とりあえずこのボタンを押せばよいので
とても使いやすいです。

ラー油を食べるという「発想」にも驚きました。
ラー油は、餃子などを食べるときの
調味料であって、そのまま食べるということは
思いもよりませんでした。

■このように新しい斬新的なアイデアを思いつくことを
「発想力」といいます。
建設業にあっても、新しいものを生み出す力は
欠かせません。

■「発想」とは、ある着眼点(課題)を解決するために
着想→連想→発想→予想
の4段階で具体策を立案することです。

まず「着想」とは
「あっ!」「えっ!」という閃きです。
 いろいろな事にも関心を持ち、驚きを感じることです。

次に「連想」です。
「はてな?」と疑問を抱くことです。
さまざまなことに視野を広げることでもあります。

そして次に「発想」にまで深めます。
そのために自分の考えを他人に話して意見を聞いたり、
多くのメンバーで討議したりして、考えを膨らませます。

「発想」だけの、アイデアはビジネスにはなりません。
最後に「予想」してアイデアを具体化・現実化する必要があります。
自分以外の人達やお客様は一体何を期待しているかを
5W1Hまで具体的に決めます。

■例えば食べるラー油の場合は、次のようでしょう。

着眼点(課題);ラー油の消費量を伸ばしたい。

着想;あっ、マヨネーズをご飯にかけて食べる人がいる!
連想;はてな?ラー油もご飯にかけて食べられないか?
発想;何か固形物を混ぜることができないか?
予想;なぜ→日本人はご飯にかけるのが好き
   何を→ラー油をご飯にかける
   いつ→食事中
   どこ→食卓で
   誰が→辛いものが好きな人
   どのようにして→ラー油にニンニクを混ぜる

■これを建設業の技術提案に当てはめて考えてみましょう。

着眼点(課題);コンクリートポンプ打設の際に
配管の移動に時間がかかり、コールドジョイントが
発生する恐れがある。

着想;あっ、消防車は消火栓にホースをつないで放水している。
連想;はてな?ポンプ車の配管をソケットにしてつなげないだろうか?
発想;コンクリート打設に必要箇所にトレミー管を設置できないか?
予想;なぜ→鉄筋の間をポンプ配管をするのに時間がかかり
    コールドジョイント発生のおそれがある
   何を→トレミー管を1.5mピッチで事前に打設箇所に配管する
   いつ→コンクリート打設中
   どこ→コンクリート打設箇所
   誰が→コンクリート打設会社
   どのようにして→トレミー管をビニール製にして
           打設高さが上がると切断する

■このように発想の4段階の手順を踏んで実施することで
新たな発想を生み出すことができます。

「技術提案」「プロポーザル」などの企画、提案の際には
ぜひ実践してみてください。

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[2]セミナー案内                    
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★技術提案ワンポイントコース

勝つ!技術提案

コースの目的
総合評価方式での発注形態が増加し、提案力が直接売上増加に結び付くように
なった。また工事開始後も、設計変更や条件変更の際に、発注者に的確に提案し
なければ有利に交渉を進めることができない。民間工事でも提案力、表現力、交
渉力の必要性は高い。

<本コースの目的>
顧客に適切な提案をする提案力
提案をわかりやすく解説する表現力
顧客との協議を有利に進める交渉力を高める

カリキュラム

CPDS7ユニット

1.総合評価方式の概要
好評価を得るための秘訣を知る

2.評価される文章の書き方
表現力を上げる

3.文章添削実習
分かりやすい文章に変える

4.評価される技術提案5つのポイント
着眼点をずらさない

5.技術提案作成演習
実際に提案書を作成する

6.ヒアリング、交渉技術のポイント
分かりやすく明快に説明する


スケジュール

名古屋開催 10月15日(土)9:30~17:00

大阪開催 11月12日(土)9:30~17:00


セミナー名
技術提案ワンポイントコース

開催場所
【大 阪】 大阪市東淀川区東中島1-20-14 東口ステーションビル
【名古屋】 名古屋市中村区名駅四丁目2番28号 名古屋第二埼玉ビル

参加費
【一 般】
1人参加 20,000円  2人以上参加 18,000円
【コンテク会員】 >>コンテク会員とは
1人参加 18,000円  2人以上参加 16,000円

対象者
総合評価方式、技術提案を作成する建設技術者
設計変更書類、創意工夫書類を作成する建設技術者
(土木、建築、空調、衛生、電気、プラント)

講師
降籏 達生

【講師コメント】
会社は経営者の器以上に大きくなることはありません。
会社を成長させるために、まず最初にすべきことは経営者の器を広げることです。
そのためにも学び続け、同じ立場の建設経営者から刺激を受け続けることが必要
です。

受講生の声 技術提案ワンポイントコースに参加して

T建設(株) T様
私がいちばん苦手とする技術提案書の書き方のテクニックを学べたことで、技術
提案書の作成に対して受講前より抵抗がなくなりました。

(株)H建設 O様
技術提案書を書くうえで、正確な日本語や着眼点の重要性も学べました。

(株)Hコンサルタント I様
顧客の欲求(wants)をいかに理解し、積極的な提案をするという事は、工事も委
託も同じだと思いました。施工に関する総合評価や技術提案のツボは「現地調
査」であることや、「創造力」「発想力」も知識と同次元に大切なスキルという
事が勉強になりました。

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■〔3〕【編集後記】
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昨日から、香川県高松市に来ています。
本日朝から高松にて「技術提案ワンポイントコース」を
開催します。

多くの香川県の建設会社の方々に会えることが楽しみです。

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【発行】ハタ コンサルタント株式会社 代表取締役 降籏 達生
【所在地】名古屋市中村区名駅4-2-28 名古屋第2埼玉ビル
【電話】052-533-9688 【FAX】052-533-9689
【ホームページ】http://www.hata-web.com/
【作者に直接メールする】furuhata@hata-web.com
【 配信中止はこちら】http://www.hata-web.com/mail.html
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