一流の現場代理人の休み方はここが違う【がんばれ建設】NO 1353【働き方改革】

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【一流の現場代理人の休み方はここが違う】
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働き方改革により、残業を減らしたり、休日を増やしている会社
が増えてきました。
いままで夜遅くまで、そして休みなく働いてきた方にとっては
自由になった時間をどのように使えば良いかと考えている
方もいることでしょう。

これからは休み方によって一流か二流か、はたまた三流かの
違いが出てくるように思います。
とりわけ8月には1週間程度のお盆休みをとる人が多いことでしょう
からいかに休むかでその後の成果が異なります。

休み方の違いとして顕著になのが「休みの日の前日」の過ごし方
です。
一般的な方の多くは「明日から休みだ」という解放感を前に気分
が高揚し、「仕事を放置して帰ります」。
ただ、これは残念ながら三流です。

そして、二流は「仕事を終わらせて帰ります」。
休み明けにスタートダッシュでつまずくことを嫌うため、終わら
せて帰ろうとするのです。
ですが、これもベストではありません。
仕事を終わらせてから休みに入ると、再びエンジンをかけ直す
必要が出てきます。
パソコンの電源を切ってしまうと立ち上がりに時間がかかるのと
同じで、スタートが大きく出遅れます。

では、一流はどうするのか??
一流は「仕事をあえて残して帰る」のです。
休み明けに最高のパフォーマンスを発揮するために、あえて休日
用の仕事を残すことで、頭を完全オフにしないまま、再び仕事に
戻れるようにするのです。

このように説明すると、「休日にわざわざ仕事をするのは休日
出勤と同じでは?」という声が聞こえてきそうですが、一流が
取り組むのは“普段と違う仕事”です。

仕事には、「こなす仕事」と「思案する仕事」の2つがあります。

「こなす仕事」とは、
写真の整理
出来形調書の作成
出来高の算出
などです。

一方で、「思案する仕事」は時間に関係なく徹底的に考え抜かな
くてはいけない仕事です。
創意工夫の考案
技術提案の考案
設計変更協議書の考案
原価低減、工期短縮案の考案
などです。

そして実はこうした課題は、休日に考えたほうが、普段と違う
視点で物事を見つめられる分、休日向きの仕事といえるのです。

休日を「思案する仕事」に充てることで、重要な課題を後回しに
せず、着実に進められます。
頭のなかをオフにしないことで、休みを効果的に使うことが
できるのです。

「休暇=仕事から逃れる機会」ではなく「休暇=最高の
パフォーマンスを発揮する充電期間」と考えることで、
休みへの意識も変わるはずです。

アスリートが「休むのも仕事」と考えるように、心身の
コンディショニングの一環として、仕事も休みも主体的に
コントロールしていくことが、これからの時代、大切になって
くるといえるでしょう。

『超一流、二流、三流の休み方』(あさ出版)新井 直之著
を一部参考にしました

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【編集後記】
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警視庁蔵前署は8日、東京都台東区のJR浅草橋駅高架下の
工事現場で、通行人が深さ約1メートルの穴に転落し、死亡
したと発表しました。
7日午後8時半頃、歩道脇のプラスチック製フェンス
(高さ約1・2メートル)にもたれるようにしたところ、
倒れたフェンスごと穴に転落したとのことです。
詳細は不明ですが、人通りの多い箇所のフェンスの点検を
再度確認をお願いします。