【がんばれ建設】NO492 【今週のポイント】「黒部の太陽2」

■■がんばれ建設■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
~建設業専門の業績アップの秘訣~
作者;ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■2012年10月5日■■■■
お世話になっている皆様
いつもありがとうございます。
ハタ コンサルタント株式会社 降籏です。

■技術提案の書き方についてのビデオレターを
作成しました。
第1回は
「国土交通省中部地方整備局 技術提案書の書き方」
です。
http://www.youtube.com/user/gijyutsuteian

★降籏のビデオレター10月号 アップしました
10月号のテーマは「原価低減」のうち「旗を立てよ」
原価目標の設定方法を解説しました。
利益率だけを追っても成果はでません。
大切なのは・・・・。
http://www.youtube.com/user/hatacon919

■〔1〕本文「黒部の太陽2」

■〔2〕セミナー予定
プラス思考で成功したい建設業経営者にお勧め!

北京オリンピックの女子ソフトボールの金メダル
実業団の常勝バスケットボールチーム
そして
成功し続けている経営者の後ろには
西田文郎さんの存在があります。
私は今年「西田塾」で学び、大いに開眼しました。
建設業経営者のための西田文郎さんの講演会を開催します

日 時;2012年12月14日(金) 14:00~18:00
会場;名古屋駅近く 国際センター
主催;NPO法人建設経営者倶楽部KKC

お申し込みは、本メールに返信してください。

■降籏 達生の講演予定

今後の降籏 達生の講演予定です。
私の得意のジャンルである現場代理人育成
工事部課長育成、総合評価対策です。
楽しく学びながら、現場管理に生かしてください!
下記すべてCPDS認定コースです

★工事部長・課長養成講座(全2日)(日経BP社)
東京開催
第1回講座:11月3日(土) 9:30~17:00
第2回講座:12月1日(土) 9:30~17:00
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/books/ncr/20120810/579329/

★現場代理人養成講座(1日間)(日経BP社)
11月24日(土)
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/books/ncr/20120905/582149/

■〔3〕編集後記

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■〔1〕「黒部の太陽2」
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■黒部の太陽の舞台となった黒部ダムは、
流線形が美しい「アーチ式コンクリートダム」。
ダム湖からの水圧をダム本体の軸力を通して両岸に伝え、
岩盤がそれを支える構造です。

「重力式コンクリートダム」と比べて
コンクリート体積が少なくてすむために
経済的に建設することができる一方、
長期間に渡って巨大な水圧を支えるために必要な、
コンクリートの品質とそれを支える岩盤の強度が求められます。

■なぜなら、堤体のコンクリートにひび割れが発生して
漏水が起こればダム崩壊の恐れがあり、
また堤体を支える岩盤が緩んだり、
浸透水が発生するなどしても、
水圧を支えきれなくなってダム決壊を招くからです。

そのため、火山帯であり地盤の隆起を
繰り返してできた日本の地形においては、
黒部ダムの破砕帯のように岩盤に割れ目が多いため、
建設時にその技術的対応が欠かせません。

■ダム岩盤の割れ目にセメントミルクを注入し、
岩盤を強固にするグラウチングを施工します。
グラウチングとは岩盤に穴をあけ、
ダムの高さとほぼ同じ深さまで削孔して
セメントミルクを注入する工法です。

あたかもセメントによる巨大なカーテンを構築して、
コンクリートダムと一体となって貯水した水が
下流に染み出ることを防いでいます。
つまりダムとは目に見えている堤体部分だけでなく、
その同じ大きさのダムが岩盤内にも作られており、
その総合体として機能しているのです。

■ダムは幅約15mのブロックに分け、
高さ1.5mずつ階段状に打設していきます
(柱状ブロック方式といいます)。

このようにコンクリートの塊が大きいと
(幅15m、高さ1.5m、長さ10m~70m程度)、
硬化時に発熱量が大きくなり、その後、
気温が低下した際にコンクリートの内部と外部の温度差によって
コンクリートに応力が生じ、ひび割れが発生します。

■そこで、ひび割れを防ぐためにコンクリート打設時の
発熱量を抑える必要があります。
そのため、ダム内部にはクーリングパイプといわれる
直径20mm度のパイプが張り巡らされ、
そこに冷水を通してコンクリートを冷やしながら打設しています。

このように、さまざまな技術によって
ダム本体および岩盤の品質を向上させることで、
長期間にわたって安全に機能するダムを建設していくのです。

■先の東日本大震災では、
福島県須賀川市にある高さ17.5mの藤沼ダムが決壊し、
下流に被害を及ぼしました。
しかしその他のダムに被害はなく、
新幹線や道路に生じた被害箇所数と比べると、
ダムの安全性が証明されたといえるでしょう。

いうまでもなく、ダム決壊による
下流への被害の大きさは甚大で、
数十m規模のダムが決壊すると町がのまれてしまう危険性があります。

■それゆえにダムの建設における安全率は、
他の土木構造物に比べて大きく設定されています。
その安全率は「4」。
“安全率”とは、不確定要因によるリスクを避けるために
設けられた設計上の余裕幅のようなものです。

一般の土木や建築では安全率1.20から3.00の範囲内に
設定されていることからも、
ダムの高い安全性を伺い知ることができます。

■世界でもっとも急峻な河川を有し、
割れ目の多い岩盤地形が多く、
しかも地震大国。
こうした厳しい条件下で培われた
日本のダム建設技術は、橋梁技術同様、
世界最高レベルにあります。

言い換えれば、日本国土でダムを作ることができる技術とは、
世界中どこででも応用・活用することのできる技術でもあるのです。

■ぜひとも、改めて黒部ダムを見学してみてください。

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九州、四国、中国の皆さん
現場代理人にとって重要な「折衝力」がテーマです。
これまで会場にいらっしゃいました多くの方から
「『がんばれ建設』読んでるよ」と声掛けいただきました。
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■〔3〕【編集後記】
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今週は台風に正面衝突しながら名古屋から
陸路宮崎に向かいました。
東海道新幹線で名古屋から博多へ。
そして九州新幹線に乗り換え、新八代下車。
さらにバスに乗り換え、山を越えて宮崎到着。
出発してから6時間の長旅でしたが、
実況をフェイスブックでしていると
たくさんの方が「がんばれ、がんばれ」応援してくれ、
(何をがんばるんだ?)あっという間でした。
おそるべしフェイスブック!

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【発行】ハタ コンサルタント株式会社 代表取締役 降籏 達生
【所在地】名古屋市中村区名駅4-2-28 名古屋第2埼玉ビル
【電話】052-533-9688 【FAX】052-533-9689
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