【がんばれ建設】NO 1201【建設技術】「地盤の弱点見抜けず土留め崩壊」

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がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
作者;ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
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お世話になっている皆様。
いつもありがとうございます。
ハタ コンサルタント株式会社降籏達生(ふるはたたつお)です。

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今日の一言
「情報化施工のすすめ」
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では本日のメインコンテンツです。
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「地盤の弱点見抜けず土留め崩壊」
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阪神高速道路淀川左岸線の開削トンネルの工事現場で
2011年9月29日午後8時37分に、長さ約40mにわたってSMW
(ソイルセメント柱列壁)の土留めが崩れました。
 当日は午後6時ごろまでに作業を終えており、人的被害は
ありませんでした。

 土留めは芯材(H形鋼)の長さが18.5mで、切り梁が3段。
深さ約30mまで遮水壁が施工してありました。
事故当時は掘削底面の11mまで掘り終えたところで、翌日に
ならしコンクリートを打つ予定でした。

 現場は、掘削土を脱水して固めた処理土の下に厚さ2~3m程度
の沖積砂層があり、さらに下には厚さ約13mの沖積粘土層が
あります。

事故後編成された委員会にて、土留め崩壊はヒービングを伴う
掘削底面の受働破壊である可能性が最も高いと指摘しました。

 原因は沖積粘土層にありました。
芯材の下端の位置は、厚さ約13mの沖積粘土層のほぼ中間部。
一般には、深くなるほど圧密によって強度が高くなります。
 ところが、粘性土で層が厚いために水が抜けにくく、中間部の
強度は想定より低かったのです。
事故後の地盤調査で、粘着力は設計値の80%以下、変形係数は
2分の1以下だったことが判明しました。
設計に用いた安全率は1.2でしたが、実際にはこれを下回って
いたことになります。

再発防止策としては
・通常より多くのボーリング調査を実施
・基準以上に安全率を高める
方法がありますが、いずれもコストアップにつながります。

そこで、計測管理などによる情報化施工を行うことで
安全を確保すべきでしょう。

私自身、軟弱地盤で土留め壁が変形させた経験があります。
その際、設計にも携わったのですが、土質係数の選定には
とても気を使います。
過小評価すると事故発生のおそれがありますし、過大評価すると
コストアップします。

沖積粘土層がある場合は、計測管理や情報化施工を検討する
必要があります。

出典:日経コンストラクション、2012年8月13日号 pp.38-41 事故に学ぶ(加藤 光男著)を一部参考にしました。

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【編集後記】
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昨日は佐藤義典さん講演会にてマーケティングを学び
ました。建設業界はあまりマーケティングをせず
経営する例が多いですが、だからこそマーケティング志向で
計画すると業績が伸びます。
改めて佐藤さんの書籍を読み直そうと思いました。
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